COLUMNコラム

  • COLUMN 60代女性

    たかはし治療院 手首の腱鞘炎

     30㎏の米袋を移動したら右手首が急に痛くなったと来院。よくよくお話を伺うと玄関のタイル張りの床の拭き掃除も久しぶりに行ったようで、右手を一時的に酷使したようです。
     右前腕 手関節 指関節 肩甲骨周囲 に強い凝りがありました。特に肩甲骨内縁の凝りが強く、手首の関節の痛みは肩関節、肘関節の可動域制限が原因と考えられたので、肩甲骨周囲を中心に施術しました。
     一過性の痛みであったせいか、肘 肩 の可動域が改善すると手首の腱鞘炎は改善しました。慢性の腱鞘炎は同様にすぐには改善しませんが、やはり肘関節 肩関節に稼働制限のある場合が多いので、痛みのある部位のみの施術ではなく視野を広く持つ必要があります。

    取材日…2021年10月25日

  • COLUMN 五十代男性

    たかはし治療院 五十肩

    特にきっかけがなく気が付くと右の肩が上げづらくなる。
    意外と多い症例機序です。
    なんとなく痛く放っておいたら痛みの頻度が増すという場合が多いです。
    この方の場合もそうですが、肩甲骨周囲にとても固い凝りがあります。
    痛みが起こっている部位も大事ですが、肩甲骨内縁外縁のコリをほぐすことが先決です。
    さらにご自宅では、その肩甲骨を肩に痛みが発生しないように、肘を曲げてゆっくりと動かしていただきます。
    少し時間はかかりますがこの方のように緩解していきます。
    緩解しない場合は、肩関節に損傷があるかもしれませんので、整形外科でMRIやCT検査が必要かもしれません。

    取材日…2021年07月12日

  • COLUMN 脳血管障害 半身まひの方 (立位 歩行は可能な方)

    たかはし治療院 こんな時のおうち体幹トレーニング

    6年来のお付き合いの50代の男性患者様から 体幹トレーニングを教えてくれという依頼がありました。立位が可能な方ならほぼできるトレーニングを紹介しました。皆さんもこんな時期ですので、ぜひやってみてください。
    いつもお願いしている立ち方で立ちます。足を肩幅に開き、両つま先はほぼ平行に 軽くひざを曲げ足の親指の付け根あたりを意識して立ちます。頭の先 てっぺんがら糸でつるされているようなイメージで正面を向き腰を伸ばしてなるべくおなかの筋肉だけをを使うようにします。
    そこから両膝を軽く曲げたまま左右に動かし からだの中心に1本糸が通っているようイメージして両手をなんとなくでんでん太鼓のように少しずつ動かします。あとはフラフラした手の遠心力ででんでん太鼓になってください。できる限り体の中心 おなかだけを意識すると適当な動きの中で体幹を支える力が養われます。勢いがついて後ろが見られるようなら見てください。気持ちが良ければしばらく続けても大丈夫です。ジャンプと同様 血行もよくなります。

    取材日…2020年05月18日

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